
10年以上も前の話。
当時、惚れてた男との逢瀬の時間を気にして気にして
生まれ育った町並み・・
家出してからの土地での記憶の中での町並み・・
そんな中を右往左往して、
あぁ、いそがなくちゃ、10時を過ぎてしまう・・
そう焦りつつ走るわたし。
身支度を整え、化粧もきちんとして出てきたはずなのに
突然の雨や泥に足をとられて服も下着もドロドロに。
むろん、化粧も髪もぐちゃぐちゃに。
それでも向かうあの場所へ。
でもふしぎなことにその「あの場所」とは、
わたしは一度も足を踏み入れたことが無い店。
入れず、店の外から中を覗き込む。
汚れた様に気づかれぬよう、顔を隠して覗き込む。
会えずじまいですでに朝。
夜の時間は終わり、空は明ける。
そんな場面でいつも目覚める。
こんな夢、卒業しなくちゃ。
□ TOP □